ウォーキングはたくさんの筋肉を使う運動ですが、主役は何と言っても心臓と肺。
酸素をたくさん取り入れながらの運動なので、血液循環が良くなり、心肺機能を高め、体力が増します。
心臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は主に心臓や血管系の老化や代謝異常によるものですが、エアロビクス(有酸素運動)としてのウォーキングは、これらの予防に適しています。
歩き慣れた道でも、リラックスして道端の花や景色、鳥や虫の鳴き声を楽しむ余裕を持って歩けば、精神的なストレスも解消できます。
どこか郊外へ出かけて歩いたり、ハイキングや登山を目的にすればまた楽しみも増えますしね。
最初は10分でも、家のまわり一周だけでもかまいません。
とにかく歩きはじめましょう。
そのうち歩くことが習慣になります。
とにかく毎日少しずつでも歩くようにすれば、だんだん身体を動かすことが苦にならなくなり、自然と日常生活での運動量が増えて行きます。
運動不足を感じている方、まずは気軽に散歩に出かけましょう。
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