肩こりは、ほとんどが頭を支える首や肩の血行不良が原因です。頭はとても重いものです。その頭を支える首や肩の筋肉には、かなりの負担がかかります。 また、心理的ストレスからも肩こりは起こります。 パソコン等で目を酷使し、視神経のストレスから肩こりや頭痛を起こす人も増えています。 首、肩周囲の筋肉をほぐし、心身をリラックスさせ、血液循環を高めましょう。 |
4−A 体側部を伸ばす 両手を頭上で組み、まっすぐ上げる。背中の筋肉を良く伸ばす。 さらに左右に軽く倒し、体側部、上腕の筋肉を伸ばす。 |
||
4−B 背中を丸める 両手を胸の前で組んで前に伸ばし、後ろにもたれるようにながら背中を丸める。顔は下向きで、首から背中を丸め、左右の肩甲骨を開いてゆく。首、肩、背中の筋肉を良く伸ばす。 |
||
4−C 胸をそらせる 両手を後ろで組み、上体をそらせながら後ろ斜め下に伸ばす。顔は顎を突き上げるようにして上を向き、左右の肩甲骨同士を近づけるようにする。 |
||
4−D 首、上体を回す 首、肩の力を抜き、頭をだらんと前に倒す。そのまま左右にゆっくりと首を回す。だんだん上体も力を抜き、床に手をついて支えながら、上体もいっしょに回す。 |
||
4−E 腕を伸ばす 右手首を左手で持ち、斜め左上に引き上げて右体側部から腕部の筋肉を伸ばす。このとき右腕の力は抜く。 逆も同様に行なう。 座って行なっても良い。 |
||
4−F 脱力する 軽く膝を曲げて立ち、上体を前に倒して脱力する。首、肩の力をよく抜いて、だらんと頭、両腕を垂らす。そのまま左右、前後に軽く揺する。 |
||
4−G 肩を回す 軽く膝を曲げて立ち、上体を軽く前に倒す。両手を後ろで組み、徐々に背中から離して上方に上げる。 後ろで何かにつかまりながら膝を曲げ、上体を前屈させていっても良い。 |
||
4−H 首、肩を伸ばす 片手で何かにつかまり、腕を伸ばして逆方向に首を傾ける。首を傾けた方に体重を少しずつかけながら、首、肩、上腕の筋肉をストレッチする。 |
||
4−I 背後で手を組む 両手を上、下から後ろに回し、背後で手を組む。片手ずつゆっくり引っ張り、肩関節の可動域を広げるとともに胸部から上腕の筋肉を伸ばす。 手が届かない場合は、タオルを利用して行なう。(図右) |
千葉県我孫子市本町 3-9-13
TEL 04−7184−7307
コンディショニングルーム 吉田整体院