腰痛は、運動不足、過労、悪い姿勢などから起こります。特に腰椎周囲の筋力が弱ると、そこに過度の負担がかかります。また、同じ姿勢で長時間座っていたり、立っていたりしても腰部にかかる負荷は大きくなります。
 重い物を持ったり、過度に激しく身体を動かすことも、腰痛の原因となりやすいので注意しましょう。
 腰部のストレッチ、周辺の筋力の強化を心がけてください。


E−1
片膝かかえ

仰向けになり、片足ずつ膝をかかえる。脚の力を抜き、腰部から臀部、大腿部裏側までストレッチする。

E−2
両膝かかえ

仰向けで両膝を曲げてかかえる。腰部から臀部、大腿部裏側までストレッチする。

E−3
片脚伸ばし

E-1の状態から、腿をお腹につけ膝の位置を固定させたまま、徐々に膝を伸ばす。両脚の力を抜き、膝は伸ばし切らない。

E−4
ひねる

仰向けで右脚を伸ばして左脚を曲げる。左脚を右手でかかえ、右にひねる。左手は横に伸ばし、顔は左側を向く。
逆も同様。

E−5
開脚前屈

開脚で座り、手を前について徐々に上体を前に倒す。顔は出来るだけ前を向く。脚は無理をせず楽な角度に開き、膝は曲がっても良い。

E−6
背中を伸ばす

両手を頭上で組んで上に伸ばす。腰部、背部をよく伸ばす。脚は楽な位置に置き、背中は丸くなったり後ろにもたれたりせず、床と垂直になるようにする。

E−7
前屈

両脚を前に伸ばして座り、両手を頭上に伸ばして背中を伸ばす。上体をゆっくりと斜め上に伸ばしながら前屈する。顔は下に向けず、前を見る。脚は脱力し、膝は曲がっても良い。

E−8
背中を丸める

足裏を合わせて座り、両手で足首を持って、背中を丸める。下腹部をへこませて力を入れる。腰、背中がなめらかに丸くなるようにする。腰部、背部の筋肉をよく伸ばす。

E−9
ひねる

右脚に左脚をかけて座り、右手を左脚にかけて上体を左にひねる。左手はお尻のすぐ後ろにつき、床を押して背中を伸ばす。背骨をしっかりと伸ばして軸になるようにしてひねる。
逆も同様。

E−10
背面の伸び

両手両膝をついて四つんばいになり、お腹を持ち上げるようにしてへこませて背中を丸める。そのまま腰を後ろに引き、臀部、腰部、背部、肩部、腕部までストレッチする。

E−11
腹筋の強化

両膝を軽く立てて座り、下腹部をへこませて力を入れる。腹直筋で上体をしっかりと支え、息を吐きながら徐々に上体を後ろに倒す。背中は丸め、顔は下向き。出来るところまで倒し、ゆっくりと上体を起こす。
手は、脚を持ったり、床についていても良い。肩や首の力は抜き、下腹部(へその少し下)を意識して力を入れよう。




肩こり予防・解消のストレッチ
脚の疲れをとるストレッチ

        



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コンディショニングルーム 吉田整体院